1. バス会社の状況
● 燃料費、部品代、コストUP
● 運輸・バス事業者へ安全対策強化の要請
● 運転手高齢化、熟練運転手現象、運転手不足
● 運輸・バス事業者へ安全対策強化の要請
● 運転手高齢化、熟練運転手現象、運転手不足
2. バス・トラック大型車技術革新
● エンジンは排ガス規制対応、省燃費対応
▶︎ 電子制御クールドEGR
▶︎ 超高圧コモンレール
▶︎ 2ステージターボ
▶︎ ローラータペット
▶︎ 尿素SCR
▶︎ DPF
● DPFミッション・デフは機械式自動変速機(AMT)へ移行。運転手疲労軽減、熟練度の軽減、省燃費への対応
▶︎ 電子制御クールドEGR
▶︎ 超高圧コモンレール
▶︎ 2ステージターボ
▶︎ ローラータペット
▶︎ 尿素SCR
▶︎ DPF
● DPFミッション・デフは機械式自動変速機(AMT)へ移行。運転手疲労軽減、熟練度の軽減、省燃費への対応

3. バス会社の状況
● 状況と技術の変化に対してオイルニーズも変化
● 最適なオイルの選択、最適な使用ルールの確立が非常に重要、方向性としてはコスト削減、高性能化
● 事故、故障による機械損失を未然に防ぐリスクマネジメントが必要である。
● 最適なオイルの選択、最適な使用ルールの確立が非常に重要、方向性としてはコスト削減、高性能化
● 事故、故障による機械損失を未然に防ぐリスクマネジメントが必要である。
4. 大手バス会社の状況
● エンジン
▶︎ ローラータペット、カムシャフト破損、短期でのオーバーホール(費用400万円)
▶︎ EGR、DPFの詰まり(修理費用40万~50万円)
▶︎ ローラータペット、カムシャフト破損、短期でのオーバーホール(費用400万円)
▶︎ EGR、DPFの詰まり(修理費用40万~50万円)

● ミッション・デフ
▶︎ シフトチェンジ不良ギヤ鳴き、故障により載せ換え(修理費用30万円、年10台、載せ替え120万円)
▶︎ シフトチェンジ不良ギヤ鳴き、故障により載せ換え(修理費用30万円、年10台、載せ替え120万円)

5. シェルからのご提案
● 新たな規制、技術革新の情報提供を行い、対応した潤滑油を提案する。
● 定期的なオイル分析、オイル管理
● 定期的なオイル分析、オイル管理


● エンジンオイル
▶︎ ローラータペットに対して、低スラッジ性、スス分散性、耐摩耗性に優れたオイル。ローラーの隙間にスラッジが詰まらないオイル。

▶︎ オイルの排ガスへの影響を少なくし、EGRバルブ、DPFの詰まりを減少させる。低蒸発性、スス分散性、低カーボンに優れたオイル

● ギヤオイル
▶︎ すべての車両のギヤオイルを1油種に統一する。整備時、間違いが無く安心。
▶︎ 自動変速機、故障の予兆がわからないので、高性能オイルでリスク軽減。
▶︎ 長距離(東京便)に関して10万kmでのオイル交換で、コスト削減、整備時間の確保
▶︎ 高速便、路線便については、1年に1度のオイル交換で余裕のある対応。車両メーカーの指定では5万km~10万kmでのオイル
交換であるが、年間走行距離が全車両で、8万km~12万kmであり、高性能合成油を使用する必要性がある
▶︎ 自動変速機、故障の予兆がわからないので、高性能オイルでリスク軽減。
▶︎ 長距離(東京便)に関して10万kmでのオイル交換で、コスト削減、整備時間の確保
▶︎ 高速便、路線便については、1年に1度のオイル交換で余裕のある対応。車両メーカーの指定では5万km~10万kmでのオイル
交換であるが、年間走行距離が全車両で、8万km~12万kmであり、高性能合成油を使用する必要性がある
6. 実車走行試験 オイル分析データ
● エンジンオイル

他社オイルと比較して、同等走行距離でのオイル分析値は遜色なく、若干の摩耗金属分の改善は見受けられた。
路線便の残留炭素分の増加については4HK1というエンジン特製の問題もあり路線便については走行距離の延長は難しい思われる。
路線便の残留炭素分の増加については4HK1というエンジン特製の問題もあり路線便については走行距離の延長は難しい思われる。

● ギヤオイル
ミッションオイルでの走行実験データ
ミッションオイルでの走行実験データ
