cases事例紹介
株式会社E様
- メーカー(サイズ)
- 日野(小型)
- 排ガス記号・型式
- TKG-XZU720M
- 車種
- デュトロ
- マフラー純正番号
- 記載なし
- 原動機の形式
- E13C
- 洗浄料金
- 75,000円
DPF差圧測定結果
洗浄前:
7,200L/分で6.0 Kpa、8,200L/分で8.5 Kpa、9,200L/分で10.8 Kpa、9,950L/分で13.9 Kpa
洗浄後:
同じ流量でそれぞれ5.6 Kpa、7.4 Kpa、10.1 Kpa、12.1 Kpa
当社基準値:
9,950L/分で<15.0 Kpa
測定方法:
指定された流量(7,200L/分、8,200L/分、9,200L/分、9,950L/分)の空気を送風し、DPF内部の詰まり具合(=抵抗)を差圧として測定します。DPF内部の詰まりが多いほど差圧が大きくなります。
DPF状況チェック表
マフラーの汚れ(量)
すす: 中量
アッシュ(灰分): 少量
汚れの程度: 中量
マフラーの汚れ(質)
すす: 棒状
アッシュ(灰分): 粉末
洗浄回数:
1回
マフラーの状態
ズレ: 無し
溶損・溶解: 無し
ひび割れ: 無し
洗浄時報告:
洗浄中は、スス汚れが終始排出されました。これにより、DPFの詰まりが段階的に解消され、洗浄後の動作がスムーズになりました。
改善報告
洗浄効果の確認:
洗浄後の差圧は基準値内に収まり、DPF内部の詰まりがほぼ解消されたことを確認しました。ただし、洗浄後もわずかに高めの差圧値が見られるため、今後の定期的な清掃が推奨されます。
基準値の遵守:
洗浄後の差圧は当社基準値(9,950L/分で<15.0 Kpa)を満たしており、DPFが正常に機能している状態です。今後も車両の定期的なメンテナンスを行い、運行の安全性を確保してください。