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DPRマフラー洗浄『三菱ふそう-キャンター-TPG-FBA50』の目詰まりを解消【2026年最新】

CATEGORY:DPFコラム

 

 

三菱ふそう「キャンター」は、街中での配送から建設・設備関連の現場作業まで、幅広い用途で活躍する小型トラックです。
取り回しのよい車体と実用性の高さから、日々の業務を支える車両として多くの現場で使用されています。
一方、ディーゼル車は走行を重ねるにつれてDPF内部にススやアッシュが蓄積し、差圧の上昇や再生頻度の増加、燃費の悪化、警告灯の点灯などにつながることがあります。
大切な車両を長く安定して使用するためにも、定期的なDPF洗浄で排気性能と車両コンディションを整えることが重要です。

 

洗浄前の三菱ふそうキャンター用DPFマフラー洗浄前の三菱ふそうキャンター用DPFマフラー

DPF本格洗浄のメリット

DPFマフラーの「本格洗浄」には、以下のような5つの大きなメリットがあります。

  • 特許技術を採用した高い洗浄力
  • 洗浄回復率80%保証による安心感
  • 洗浄検査報告書の発行による結果の見える化
  • 酸化触媒にも対応した専用洗剤による洗浄
  • リビルト品と大きく変わらない短納期対応(各工場から1.5時間以内が目安)

他の洗浄方法との違いと不安点

DPFマフラーの洗浄には、主に以下のような方法があります。

通常洗浄(車両から取り外さずに行う簡易洗浄)
作業時間を抑えられる一方で、DPF内部に蓄積した汚れを十分に除去できない場合があります。

分解洗浄(脱着・分解して行う物理洗浄)
内部を確認しながら洗浄できますが、分解や組み立ての工程が増えるため、作業時間やコストがかかります。また、脱着・分解時の破損やトラブルにも注意が必要です。

「本格洗浄」とは?

当社の「本格洗浄」は、特許技術を活用し、DPFマフラーを360度回転させながら専用洗剤を循環させる洗浄方法です。
フィルター内部の細かな詰まりまで効率よく洗浄し、洗浄前後の差圧を測定することで、回復状況を数値で確認します。洗浄検査報告書も発行するため、作業結果を目で見て確認できます。

DPFマフラー洗浄事例

  • メーカー:三菱ふそう
  • 車種:キャンター
  • 原動機の型式:4P10
  • 型式:TPG-FBA50(ポスト新長期)
  • 初度登録年月:2017年1月
  • 走行距離:約200,000km

①洗浄前の状態

はじめに、DPFマフラー全体と排気口・入口の状態を確認します。外観だけでは判断できない内部の詰まりもあるため、次の工程で差圧を測定し、抵抗値を数値で確認します。

作業台に載せた洗浄前のDPFマフラー
洗浄前のDPFマフラー全体
ススが堆積した洗浄前のDPF内部
洗浄前のDPF内部。表面にスス汚れが確認できます

②洗浄前圧力測定

送風機にDPFマフラーを接続し、洗浄前の差圧(抵抗値)を測定します。

送風機に接続して差圧を測定するDPFマフラー
送風機に接続し、洗浄前の差圧を測定します
洗浄前差圧28.9kPaを示す測定器
洗浄前差圧は28.9kPaでした

洗浄前の差圧は28.9kPaでした。
走行距離は約200,000kmで、内部にはスス汚れが多く堆積していると考えられます。詰まりの影響により、測定値も高い数値を示していました。

③特許技術による循環洗浄

DPFマフラーに専用アダプターを装着し、特別な洗浄液を循環させます。マフラーを360度回転させながら約3時間かけ、内部全体をくまなく洗浄します。
排気口側と入口側を反転させることで、両方向から洗浄液を通し、詰まりの解消と汚れの除去を進めます。分割されている部品については、それぞれ順番に洗浄します。

DPFマフラーから汚れを含んだ洗浄液が排出される様子
汚れを含んだ洗浄液を循環させながら、内部の詰まりを除去します
DPFマフラー内部を勢いよく循環洗浄している様子
洗浄液を両方向から通し、内部をくまなく洗浄します

DPF内部の状態に合わせた専用洗浄液を使用し、時間をかけてススやアッシュなどの汚れを除去していきます。

④乾燥

洗浄後は、送風機を使用してDPFマフラー内部を十分に乾燥させます。内部に水分が残ったまま車両へ装着すると、不具合やフィルターの割れにつながるおそれがあります。
当社では大切なマフラーを傷めないよう、手間と時間をかけ、あえて常温の空気で乾燥させています。

洗浄と乾燥を終えたDPFマフラー
洗浄後は常温の空気を送り、内部まで十分に乾燥させます

⑤洗浄後圧力測定

乾燥後、洗浄前と同じ条件で送風機を使用し、差圧(抵抗値)を再度測定します。測定結果が当社の合格基準値の範囲内に入っていることを確認します。基準に達しない場合は、最大3回まで洗浄を行います。

洗浄後差圧12.7kPaを示す測定器
洗浄後差圧は12.7kPaまで低下しました

洗浄後の差圧は12.7kPaまで低下しました。
洗浄前の28.9kPaから大きく改善し、当社の合格基準値の範囲内となりました。

⑥洗浄完了後の状態

最後に、洗浄を終えたDPFマフラーの排気口・入口を確認します。洗浄前後の測定結果とあわせて、洗浄検査報告書に記録します。

洗浄完了後のDPFマフラー排気口
洗浄完了後のDPFマフラー排気口
洗浄完了後のDPFフィルター面
洗浄完了後のDPFフィルター面

最後に

三菱ふそう「キャンター」のDPFマフラー洗浄事例をご紹介しました。
今回の車両は走行距離が約200,000kmに達し、洗浄前の差圧は28.9kPaと高い状態でしたが、本格洗浄後は12.7kPaまで改善し、当社の合格基準値の範囲内となりました。

DPFサポートでは、特許取得の独自技術による「本格洗浄」で、キャンターをはじめとした小型トラックのDPF洗浄に対応しています。
詰まりが進行する前の定期的な洗浄は、車両の安定稼働とDPFの長寿命化につながります。再生間隔が短くなった、警告灯が点灯する、燃費や加速が悪化したなどの症状がある場合は、早めの点検・洗浄をご検討ください。

「最近トラックの調子が悪い」「DPFマフラーやEGRクーラーの不調かもしれない」とお悩みの方は、DPFサポートまでお気軽にご相談ください。

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