Columnコラム
DPRマフラー洗浄『UDトラックス-コンドル-GH5』の目詰まりを解消【2025年最新】
CATEGORY:DPFコラム
UDトラックス「コンドル」は、UDトラックス株式会社が製造・販売する中型トラックで、日本国内外の物流を支える主力車種の一つです。
軽量・高効率な〈4HK1〉ディーゼルエンジンと省燃費AMT「スムーサー Fx」により、優れた燃費と環境性能を両立。
プリクラッシュブレーキや車線逸脱警報など先進安全装備を搭載し、ドライバーの安心と快適な操作性をサポートします。
DPF本格洗浄のメリット
DPFマフラーの「本格洗浄」には、以下のような5つの大きなメリットがあります。
・特許技術採用による圧倒的な洗浄力
・洗浄回復率80%保証による安心感
・洗浄検査報告書の発行による“結果の見える化”
・酸化触媒にも対応した専用洗剤による洗浄
・リビルト品と変わらない短納期対応(※各工場から1.5時間以内)
他の洗浄方法との違いと不安点
DPFマフラーの洗浄には、主に以下の2つの方法があります。
● 通常洗浄(外さずに簡易的に洗浄)
内部の汚れを十分に除去できない場合がある。
● 分解洗浄(脱着して物理洗浄)
脱着時の破損やトラブルのリスクがある。
工程が多く、コスト・時間がかかる。
洗浄しても、再生能力が完全には回復しないことがある。
『本格洗浄』とは?
『本格洗浄』では、特許技術を活用することで、分解せずに分解洗浄並みの高い洗浄力を実現しています。
従来の手法では難しかったフィルター内部の微細な詰まりにも対応し、効率的かつ確実な再生が可能です。
DPFマフラー洗浄事例
○メーカー:UDトラックス株式会社
○車種:コンドル(Condor)
○原動機の型式:GH5
○型式:TKG-MK38L(ポスト新長期)
○初度登録年月:平成25年8月
①洗浄前の状態
②洗浄前圧力測定
送風機を使用し差圧(抵抗値)を測定します。
洗浄前差圧は6.5kpaです。
・フィルター表面上スス汚れが付着しています。
・今回30万km走行した為洗浄する事になりました。
③特許技術の循環洗浄
専用のアダプターを装着。
特殊な洗剤を使用し、360度マフラーを回転させながら約3時間かけて全体をくまなく洗浄します。
※出入口も反転させ洗浄します。
弊社の洗浄では専用アダプターを使用し洗浄してます。
これにより、大量の洗浄液・水圧をかけることができきれいにすることが可能となってます。
フィルター部は、スス汚れと共にベージュ色のアッシュが排出されました。
④乾燥
送風機を使用し乾燥させます。
しっかりと乾燥させないと装着後不具合や割れの原因となることがあります。
弊社では大切なマフラーを傷めないために、手間と時間はかかりますが、あえて常温の投入空気で乾燥させています。
④洗浄後圧力測定
洗浄前と同様に送風機により差圧(抵抗値)を測定します。この値が合格基準値(80%回復)内であれば終了。最大3回まで洗浄。
洗浄後差圧は2.5kpaです。
いい感じで数値が落ち着きました。汚れもしっかりときれいになって完了です。
最後に
キャンターのDPFマフラー洗浄、いかがでしたか?
DPFサポートでは、特許取得の独自技術による「本格洗浄」で、コンドルをはじめとした中型トラックのDPFにも対応しております。
新品交換では100万円以上かかるケースもあるDPFですが、当社では100,000円の基本料金でしっかり対応。
コストを抑えながら、再生能力を回復させる確かな洗浄をご提供しています。
『最近トラックの調子が悪い…』『DPFマフラーやEGRクーラーの不調かも…』
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度DPFサポートまでお気軽にご相談ください。